松尾研の研究紹介

 Google, Facebook, Twitter などを支える基礎技術である分散システム・次世代ネットワーク技術を広く研究しています。

分散システム & クラウドコンピューティング
 情報爆発の時代です。世界中で1日に生成されるディジタルデータは 3EB (3000000000000000000 bytes, 100 京バイト)と言われています (いわゆるビックデータです)。これらを処理するには1台の速い計算機ではとても無理であり、Google社では約 200 万台のサーバが利用されていると言われています。 当然これらのサーバ群は協調して仕事をする必要があり、まさに分散システム技術が要素技術となります。松尾研究室では、分散処理フレームワーク、分散データベース、 分散ファイルシステムなど、分散システム技術に関わる幅広いテーマについて研究しています。
 キーワード : 分散システム, 分散処理フレームワーク, 分散データベース, 分散ファイル, クラウドコンピューティング
 関連技術  : Hadoop, Cassandra, Gfarm, MongoDB, KVM
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Software-Defined Networks (SDN)
 松尾研究室では、SDN (Software-Defined Networks, ソフトウェア定義網) に関する研究を行っています。 SDNは、プログラミングによってネットワークの構成や動作を柔軟に定義するための技術です。現在は、特別なハードウェアに頼らない ソフトウェア的な手法を用いて、効率的な仮想ネットワークや高性能で高信頼性のあるコントローラシステムの実現を目指しています。
 キーワード : ネットワーク, ソフトウェア, プログラミング, プロトコル, クラウド, 仮想化
 関連技術  : OpenFlow, Open vSwitch, Floodlight, KVM, QEMU, 40ギガビットイーサネット
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